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長谷川穂積 IBF王者マルチネス挑戦へ!

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元WBC世界バンタム、フェザー級王者長谷川穂積(真正)選手が、4月にSバンタム級で3階級制覇に挑むことが内定。標的はIBF世界同級王者キコ・マルチネス(スペイン)で、試合地は関西圏を予定。WBC世界バンタム級王者山中慎介(帝拳)選手のV6戦とのダブル世界戦になる。


マルチネスは、WBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネス(亜)がマネージメントする、”マラヴィージャ・ボックス”に所属。プロモートを担当するのは、サンプソン・リューコウイッツ(パラグアイ出身・米在住)と、ゲイリー・ショー(米)で、米メディアに長谷川戦に挑むことを述べている。

長谷川陣営は昨秋からマルチネスに的を絞り交渉していたが、王者に指名試合が義務付けられ、いったん待つ形となっていた。

長谷川戦が2度目の防衛戦となるマルチネスは27歳。これまで30勝(22KO)4敗の星を残す、身長165センチの好戦的ファイター・スタイル。

昨年8月、無敗のジョナタン・ロメロ(コロンビア)を、大番狂わせの6回TKOに破り王座獲得。12月の初防衛戦では、元王者ジェフリー・マゼブラ(南ア)との指名試合に9回KO勝ち。持ち前の突進力で元王者を追い詰め、左フック一発で試合を終わらせている。



セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)と好勝負を演じ、ノニト・ドネア(比)と12ラウンド戦った、やりにくいマセブラにテンカウントを聞かせたことで、マルチネスの評価は大きく上昇。長谷川選手の3階級制覇の前に大きく立ちはだかる。

来月にも正式発表が予定される中、長谷川選手は、「決まった試合で勝つだけ。無事に試合が決まることを祈るだけです」と決意をあらわにしている。

ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に無念の敗北を決してから、3年ぶりの世界戦登場となる長谷川選手。執念の3階級制覇達成を期待したい。

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