12月31日、WBA世界Sフェザー級戦と同時開催される、WBC世界同級タイトルマッチ。チャンピオン三浦隆司(帝拳)vs同級2位ダンテ・クレイジー・ハルドン(メキシコ)。調印式では、王者の強気のKO宣言が飛び出した。
この8月、メキシコで1位挑戦者を相手に初防衛を果たし自信のチャンピオンは、「今すぐ戦っても問題ないので試合が楽しみ」。そしてズバリ、「俺がKOで勝ちます」と高らかにKO宣言。
破壊力抜群の”ボンバー・レフト”炸裂なるか?。
しかし挑戦者も、”クレイジー”の異名を持つハードパンチャー。
「自信は100%ある。自分が負けることは想像できない」と、すかさず切り返した。
右はメキシコでハルドンをプロモートする、リカルド・マルドナードJr.の弟、オスカー。
前哨戦で前王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)を8回KOに降した挑戦者は、強打と諸さを併せ持つ。24勝(20KO)3敗。
タフネスで上回る三浦選手が優位と見るが、ハルドンのつぼにはまった時の攻撃力も侮れず、スリリングな一戦となりそうです。
下はジャッジから転進した、ディユエイン・フォードWBC立会人(米)。
カメラマンからのOKが出た後も、両選手はしばらくにらみ合った。
先に目をそらせたのは挑戦者。
「多少はプレッシャーをかけられたかな」と笑った王者は、「タイトルを奪取した時のようなコンディション。KOで勝ちたいと思います」と、最後にもう一度KO宣言で会見を締めくくった。
【大みそかボクシング・スペシャル第三弾!THE BEST OF BEST】 12月31日(火)夜9時30分~(TV東京)
大晦日は、ボクシングで楽しみましょう!(^O^)/
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