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CBS復活!戦う王者サンタクルス

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IBF世界バンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)は、ビクター・サレタ(メキシコ)を9回TKOに破りV2成功から1ヶ月の短いインターバルで3度目の防衛戦に挑む。


12月15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・スポーツ・アリーナ昼興行のメインで、アルベルト・ゲバラ(メキシコ)=16戦全勝(6KO)無敗=を挑戦者に迎え撃つ一戦は、米TV局最大手CBSが地上波で放映。これは、1997年のバーナード・ホプキンス(米)VSグレン・ジョンソン(米)戦以来となる。


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24歳。22勝(13KO)1分無敗。戦うチャンピオン・サンタクルスは、4階級制覇王者ノニト・ドネア(比)、ティモシー・ブラッドリー(米)、ブレンダン・リオス(米)らと同じキャメロン・ダンキンをマネジャーに持つ。


ドネアはトップ・ランク社、サンタクルスはG・B・Pと、選手をうまく散らしてビッグマネーに結びつけるやり手ダンキンは、今後、どのようにサンタクルスを売り出していくのか。


現代リングにおいて、これだけ短いインターバルで世界王座防衛戦を行うのはきわめてまれで、実力の裏打ちがあっての事となる。


”戦うチャンピオン”と聞き、元WBA世界Sライト級王者アントニオ・セルバンテス(コロンビア)を思い出すファンは古い。(;^_^A


1972年10月、アルフォンソ・フレイザー(パナマ)から奪ったタイトルを1年半で7度防衛。そのうち5度はKO防衛で、”戦うチャンピオン”として高い評価を受け、1973年はWBAの年間最優秀選手にも選ばれた。


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1974年10月、セルバンテスは来日し門田新一(泰明・三迫)選手の挑戦を受けた。ライト級でガッツ石松(ヨネクラ)選手に先を越された門田選手は、一階級上げてSライト級での世界挑戦。海外リング経験も豊富な挑戦者は大いに期待されたが、王者は憎らしいほど強かった。


「要は金次第、ファイトマネー12万5千ドルを下らないなら、いつどこででも防衛戦をやる」


「全ては金次第、相手の強さは問題ではない」


門田戦後、セルバンテスは顔色も変えずに言い放った。


今後、防衛戦でキャリアを積みつつ、強豪とのサバイバル戦に突入するであろうサンタクルス。さし当たっては、IBFラテン王者で3位までランキングを上げてきたフリオ・セハ(メキシコ)=22戦全勝(20KO)無敗=などとの対戦があれば面白い。


来年からのIBF、WBO加盟で、日本人選手絡みの面白いタイトルマッチを見る機会が増えることに期待!。


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長谷川に負けた男 MSG世界戦 ファン・カルロス・ブルゴス

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2000年10年11月、長谷川穂積(真正)選手と空位のWBC世界フェザー級王座を争い、一敗地にまみれたファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)が、来年1月13日(日本時間14日)ニューヨーク、マジソン・スクエアガーデンのリングで、WBO世界Sフェザー級王者ローマン・マルティネス(プエルトリコ)に挑む。


長谷川戦まで25戦無敗の快進撃を続けていたブルゴスだったが、長谷川選手の力攻めの前にペースを乱され初黒星。22歳(当時)のホープは、このまま消えていってしまうのかと思われたが、ブルゴスはどっこい生き返った。


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Sフェザー級へ転向したブルゴスは、昨年11月のパッキャオvsマルケスⅢ戦アンダーカードでMGMグランド出場のチャンスを掴み、19戦無敗のルイス・クルス(プエルトリコ)と対戦。ダウン応酬の末判定勝利し、WBCシルバー王座と、WBOラテン王座を獲得。


一気に評価が高まったブルゴスは、ベテランの元王者クリストバル・クルス(メキシコ)を破りシルバー王座初防衛に成功。最新の試合(7月20日)では、25戦無敗のセサール・バスケス(メキシコ)を3回TKOで撃破し、ラテン王座のV1に成功。


長谷川戦後、5戦全勝(2KO)としたブルゴスは力でWBO世界1位の座を勝ち取り、マルティネスへの挑戦を決めた。まったくたくましい限りである。


1月13日のMSGは、トリプル世界戦で他に、WBOフェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ)vs1位ミゲル・アンヘル・ガルシア(米)戦、WBA世界ミドル級王者ジョナディ・ゴロフキン(カザフスタン)vsガブリエル・ロサド(米)戦が行われる。


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特に、ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)を連破し主役の座に就いたサリドに、30戦全勝(26KO)のガルシアが挑む一戦は大注目。


ノニト・ドネア(比)らを手がけるキャメロン・ダンキンにマネージメントされるガルシアは、これまで大いに売り込まれ、世界前哨戦となった元WBA王者ジョナサン・バーロス(亜)戦では、15万5千ドル(約1,270万円)ものファイトマネーを得ている。


ガルシアが勝てば、このクラスもさらに注目を集めそうです。


さて、ブルゴス。日本での挫折から這い上がり、米国リングで素晴らしい成果を収め、堂々の世界挑戦。MGM、もMSGも、そんなに遠くない。やはり、最初の一歩ですね。日本人選手にも励みになりそうだと感じます。楽しみです!。


※皆様、熱いコメントありがとうございます。大変、励みになります!


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亀田圧勝!vs畑山隆則 メキシコでは・・・

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4日、大阪ボディメーカーコロシアム(府立体育館)で開催されたWBA世界バンタム級タイトルマッチは、正規王者亀田興毅(亀田)選手が、同級1位ウーゴ・ルイス(メキシコ)を2-1の判定で破り5度目の防衛に成功。


TBS系列で放映されたこの試合の平均視聴率は、関西で21.4%、関東で20.5%の好視聴率を記録(ビデオリサーチ調べ)。瞬間最高は、関西で25.5%。関東で25.1%だった。


これは12月4日に放映されたTV番組中で、堂々の第1位を占める。


第1位 20.5%(関東地区・以下同) 20:20~21:13 TBS 

ボクシング亀田興毅 世界王座統一戦~亀田史上最強の敵現る!~・第2部


第2位 15.5% 21:54~23:10 テレビ朝日

報道ステーション


第3位 14.2% 19:00~21:48 テレビ朝日

ロンドンハーツ3時間スペシャル

第4位 13.7% 19:56~20:54 日本テレビ

踊る!さんま御殿!!


第5位 11.9% 19:00~19:56 日本テレビ

火曜サプライズ



この試合、スコアは大きく割れました。最近になりWBC、IBFのジャッジも務める南アフリカのベテラン、クリストドールは、117-113でルイス。来日経験豊富なリー(韓国)は、116-113で亀田選手。そして、オウムガー(オランダ)が115-113で亀田選手。


微差が重なって、数字にすると大きく離れる。後楽園ホールの4回戦でも大きく割れる、最近のボクシングの採点は難しい。


さて、気になる論評をご紹介。元2階級制覇王者の畑山隆則氏が、亀田vsルイス戦をバッサリ斬っている。


【畑山評論】ファンの目はだませない(デイリースポーツ) 以下一部抜粋。


「う~ん、何て言ったらいいんだろう。試合内容にちょっとビックリしたし、“こんな試合でいいのか”と自問自答してしまった。とにかく手数が出ない以上、亀田選手にポイントは与えられない」


「練習もしっかりやっているし、何十発も連打できるスタミナもあるはず。でも、8回まではほとんど手を出していないでしょう。いくら贔屓目(ひいきめ)に見ても、ポイントは取れないよね」


「亀田選手は日本バンタム級王者の岩佐亮佑選手(セレス)とぜひ対戦してほしい。汚名返上の機会になるはずだし、この試合を実現することは亀田選手の責任だと思う」


世界王座獲得直後のリング上で、「次は坂本選手とやります」と訴えた畑山氏ならではの直言は、説得力ありますね。


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最後に、メキシコ・カンクンで開催されているWBC総会。今日のランキング会議に顔を出していたルイスの代理人サンプソン・リューコゥイッツ(上写真)は早速、「ルイスは判定を盗まれた!」と大激怒とのことでした。


「さすがに仕事人ですよ!」(;^_^A


しかし、ルイスも作られ無意味な暫定王者以上ではなかった。


とにかく、世界王者と名が付く選手が一人少なくなったWBA世界バンタム級(最新ランキング表では試合前になくなっていますが)。


興毅選手は、「来年はSフライ級で4階級制覇を達成したい」と新たな目標を口にしたが、今後どうなっていくのか、気になるところです。


※渡部あきのり(協栄)選手が11月度の月間MVPを受賞。ご声援、ありがとうございました。


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WBC総会 王様アリ・荒川再戦決定!

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2012年度のWBC総会は、メキシコ・カンクンのグランドオアシスホテルで開催されている。50回目を迎えた総会には、日本からも関係者多数が参加。大いににぎわっている。


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司会はおなじみ、ジミー・レノンJr。


左、カルロス・サラテ。隣はルペ・ピントール。かつての同僚であり、バンタム級のベルトを賭けて戦った仲でもある。


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左からミニマム級新王者 熊 朝忠(中国)、Lフライ級王座を奪還したアドリアン・エルナンデス(メキシコ)、Sバンタム級王者アブネル・マレス(メキシコ)。


中央は日本でもおなじみのセサール・バサン(メキシコ)。左はチキータ・ゴンサレス(メキシコ)。右は女子フライ級王者マリアナ・フアレス(メキシコ)。


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協栄ジムで活躍した元フライ級王者勇利・アルバチャコフ氏もロシアから出席。


フライ級の名王者ミゲール・カント(メキシコ・中央)。右となりは韓国の英雄 張 正九。


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国民的歌手、マルコ・アントニオ・ムニスによるメキシコ国歌斉唱。


粟生隆寛、山中慎介、五十嵐俊幸選手の帝拳ジムトリオ。


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元ミニマム級王者大橋秀行・日本プロボクシング協会会長。


元OPBFバンタム級王者新田渉世・川崎新田ジム会長。


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ジェフ・フェネック(豪)。右は、かつてグローブを交えたアズマー・ネルソン(ガーナ)。


現役のクルーザー級王者クシシュトフ・ヴロダルチク(ポーランド)。 


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そして本総会の看板、”ザ・グレーテスト”元世界ヘビー級王者モハメド・アリ(米)が登場。


フリオ・セサール・チャべス、サウル・カネロ・アルバレスのメキシコを代表する新旧王者が、アリに豪華なガウンを着せる。


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緊張気味のクリチコ兄が王冠をかぶせる。そして、カンクンガ所在するキンタナロー州のアングーロ知事(クリチコの隣)がチャンピオンベルトを贈呈。

 

セルヒオ・マルチネス(左)。右はWBCホセ・スライマン会長。


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アリは本総会開催に協力した、地元のペペ・ゴメスプロモーター(中央)とともにステージを去っていった。


メキシコで不可解な裁定に泣いたばかりの、ライト級1位荒川仁人(八王子中屋・上段中央)選手も滑り込みで出席。


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シルバーベルトを掲げるのは、荒川選手と対戦したダニエル・エストラーダ(メキシコ)。


荒川陣営はランキング会議の席上、「結果をノーコンテストとせよ」、「ランキング1は位に据え置き」とアピール。


WBCはこれを却下したが抗議の有効性を認め、次期ランキングは1位エストラーダ、2位荒川選手とすることを決定。


そしてWBCは再戦を支持。エストラーダ陣営も再戦に合意したことが発表された。さらに、WBCは米国開催を促す意向で、エストラーダ陣営はこれにも同意した。


荒川vsエストラーダ再戦決定。これは朗報です。


リマッチに期待!


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WBC総会 アマチュア大会開催へ!

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メキシコ・カンクンで開催されている第50回WBC総会。スレイマン会長は、ボクシング界向上のために、WBC独自のアマチュア大会開催を提案。これに対し、役員の過半数は前向きの姿勢を示した。今後、具体案が示される。


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ランキング会議で不当裁定を訴えた八王子中屋ジム・中屋一生プロモーター(左)と、荒川仁人選手。


下はWBCの再戦指令に合意したダニエル・エストラーダ(右)。


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元WBA世界ウェルター級王者ホセ・ピピノ・クエバス(前列中央)。後列中央は、元2階級制覇王者ハビエル・カステジェホ(スペイン)。


下段中央、ウンベルト・チキータ・ゴンサレス(メキシコ)。右は元ライト級王者セサール・バサン(メキシコ)。後列真ん中は、元フェザー級王者ファン・ラポルテ(プエルトリコ)。その左は、元2階級制覇王者ダニエル・サラゴサ(メキシコ)。


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帝拳トリオの下。前列中央は元WBA世界フライ級王者グティ・エスパダス(メキシコ)。右は、元Lフライ級王者ヒルベルト・ケブ・バース(メキシコ)。


森田 健 JBC事務局も参加。OPBF総会も時間を割いて行われた。


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協栄ジム・金平桂一郎会長。


JBC福地勇治審判員と、中屋プロモーター。


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史上初の中国出身の世界王者となった、ミニマム級王者 熊 朝忠が表彰される。


カンクンガ所在するキンタナロー州ロベルト・アングーロ知事にも、WBCから感謝の盾が贈呈された。


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2008年3月、カンクンでメキシコボクシング史上初のヘビー級世界戦を実現させた、ドン・キングと地元のペペ・ゴメスも表彰された。


米国オバマ大統領から贈られた、WBC第50回総会への祝辞。


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アンジェロ・ダンディ、エマニュエル・スチュワード、ヘクター・マッチョ・カマチョ。今年、亡くなられた偉大な功労者の方々。


WBCはスライマン会長の改選を決議。


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まだまだ元気なWBCのドン、スライマン氏。


美術品骨董家のボクシングファンだったこの人なくて、WBCの発展はなかったことは確かである。


今後のさらなる発展に期待!


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WBA最新ランク 江藤、角谷ランクイン。

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WBA最新ランキング。月間MVPはミゲール・コット(プエルトリコ)を破った、Sウェルター級王者オースティン・トラウト(米)。敗れたコットは7位までランクを下げた。


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優秀選手にはフライ級統一王者となったブライアン・ビロリア(米)が選出された。これによりフライ級は、暫定王者だったファン・カルロス・レベコ(亜)が正規王者に昇格。前正規王者エルナン・タイソン・マルケス(メキシコ)は5位。


Lフライ級正規王者だったローマン・ゴンサレス(ニカラグア)はスーパー王者に昇格。


ミドル級スーパー王者ダニエル・ゲール(豪)の王座は剥奪。これは正規王者ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)との指名試合に応じなかったためとされている。「ファイトマネーが安い」としてWBA指令を無視したゲールは、来年1月30日、アンソニー・マンディン(豪)とIBF王座防衛戦を行う。


日本Sフライ級王者帝里木下(千里馬神戸)選手に敗れた後の再起戦で、Lフライ級9位レイ・ロリト(比)を破った角谷淳志(金沢)選手が13位にランクイン。


フライ級では、10位にランクされていたデンチャイレック・クラティンデーンジム(タイ)を2回KOに降した江藤光喜(白井・具志堅S)選手が13位に入った。



バンタム級正規王者亀田興毅(亀田)選手への挑戦に失敗した、前暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)は亀田和毅(亀田)選手の上、4位にとどまっている。


Sフフライ級2位に亀田大毅(亀田)選手。WBC王者佐藤洋太(協栄)選手に挑戦する赤穂 亮 (横浜光)選手が抜け、他の日本勢は軒並みランクアップ。清水智信(金子)選手6位、河野公平(ワタナベ)選手8位、名城信男(六島)選手9位、帝里木下(千里馬神戸)選手10位となっている。


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パッキャオvsマルケス 衝撃的結果!

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8日(日本時間9日)、ラスベガスMGMグランドで行われたマニー・パッキャオ(比)vsファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の注目の4度目の対決は、ダウン応酬の激しい打撃戦。


第3ラウンド。マルケスの右ロングフック一発でパッキャオがダウン。しかし、ここはすぐに立ち上がる。マルケスも深追いはしない。


しかし、第5ラウンド。パッキャオはマルケスの左ジャブに左ストレートをカウンター。今度はマルケスがダウン。ダメージあるマルケスをパッキャオは追撃。鼻柱を切り出血したマルケスの顔面は血に染まる。


そして迎えた第6ラウンド。終了寸前までパッキャオ優勢。マルケスは苦しい。連打でマルケスをロープ際に追いかけ、得意のワン・ツーでしとめにかかったその時、マルケスの右ショートストレートがカウンターで炸裂。


パッキャオはそのまま前のめりに倒れ、ピクリとも動かない。


カウンターの名手マルケスのキャリアの全てを賭けたような一発で、パッキャオは深々とキャンバスへ沈んだ。KOタイム、6回2分59秒。


両者の4度目の戦いは、衝撃的なKO決着となった。


試合後、自らの自信過剰を認めたパッキャオは、「少し休んで、また戦います」と再起宣言している。


セミファイナルのWBA世界Sフェザー級暫定王座決定戦。ユーリオルキス・ガンボア(キューバ)vsマイケル・ファレナス(比)は、ガンボアが12回判定勝ちで新暫定王者。


2回にダウンを奪い、第7ラウンドにもダウンを追加したガンボアだったが、9回、ファレナスをロープ際に追い込んで連打。詰めに入ったところに左ショート・カウンターをモロに喰らいダウン。ダメージはアリアリだったが、何とかこの回をしのいだガンボアは、以後無理をせず12回を戦いきった。


スコアは、117-109、118-108、117-108の3-0。


IBF世界ライト級タイトルマッチは、王者ミゲル・バスケス(メキシコ)が挑戦者メルシオ・ヘスタ(比)に危なげない12回判定勝ち。5度目の王座防衛に成功。


WBA世界フェザー級暫定王座決定戦は、ハビエル・フォルツナ(ドミニカ)が、パトリック・ハイランド(アイルランド)に12回判定勝ち。スコアは、116-112、115-113、118-110の3-0。新暫定王者は21戦全勝(15KO)無敗。


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ガンボア、倒れた!WBA世界Sフェザー級暫定戦

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8日(日本時間9日)、ラスベガスMGMグランドで行われたマニー・パッキャオ(比)vsファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)戦 、セミファイナルには元世界フェザー級WBA、IBF統一王者ユーリオルキス・ガンボア(キューバ)が登場。


WBA世界Sフェザー級王者内山高志(ワタナベ)選手と負傷引き分けを演じた、マイケル・ファレナス(比)と対戦した。


余裕しゃくしゃく、力の違いを見せつけようとの意図が感じられるガンボア。


一方のファレナスは、しっかりした構えから得意の左強打を振るう。


しかし、立ち上がりの第2ラウンド。ガンボアは右ショートを上手く決め先制のダウンを奪う。


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立ち上がったファレナスはよく応戦。ピンチをしのいだ。


圧倒的勝利を目指したガンボアだが、ファレナスの強硬な抵抗の前に仕留めるには至らない。


しかし第7ラウンド、ファレナスはこの試合2度目のダウン。


バッティングで両目上をカット、出血しながらもフアレスは試合をあきらめない。


ひたむきに戦った。


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そして迎えた、第9ラウンド。


アッと驚くシーンがやってくる。


倒しにかかったガンボアがロープ際にフアレスを追い詰め、強引に打って出る。


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だが次の瞬間、倒れていたのはガンボアだった。


フアレスの絶妙の左ショートが、カウンターでヒット。


膝から崩れたガンボアはすぐに立ち上がったが、これは効いた。


追い込むフアレスだが、ガンボアは上手く後続を断ち切る。これはさすが。


しかしラスト3ラウンドのガンボアは、ポイント有利を意識して無理をしない様相で試合終了。


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判定は、117-109、118-108、117-108と大差でガンボアだったが、ご覧のようにフアレスを見る目は疎ましそうな感じ。


試合終了ゴングと共に両手をあげた敗者フアレスは、やり切ったという顔。負けて大いに名前を売った。


さて、この試合はWBA世界Sフェザー級暫定王座決定戦となっている。


WOWOW解説のジョー小泉氏は語っていました。暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)が、大晦日に内山選手に挑戦することになっているのに、その前に新しい暫定王座決定戦。


「JBCはWBAに理由くらいは聞いておくべきですね」


1週間前のフロリダの試合会場で、この暫定戦について山田純夫氏から質問を受けたメンドサJr副会長は、「あれはトップランクが勝手に言ってるだけで、WBAはまだ認めていない」との見解を示していましたが・・・。


「認められない」が当たり前なんですけどね。


とにかく紛らわしい暫定世界チャンピオン。無意味な暫定王者制度は、即刻やめるべきだと強く思います。


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大竹VS瀬藤 日本Sバンタム級戦 結果!

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10日、後楽園ホール。日本Sバンタム級タイトルマッチ。チャンピオン大竹秀典(金子)vs同級1位瀬藤幹人(協栄)の一戦は、大竹選手が、10回判定勝ち。

初防衛に成功した。残念!。

WBAフェザー級暫定戦 意味のないチャンピオンベルト!

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8日(日本時間9日)、ラスベガスのパッキャオvsマルケス戦アンダーカードでは、WBA世界フェザー級の”意味のない”暫定王座決定戦が行われた。


同級2位ハビエル・フォルツナ(ドミニカ・黄色グローブ)と、6位パトリック・ハイランド(アイルランド)の対戦。


20戦全勝(15KO)のフォルツナと、27戦全勝(12KO)のハイランドの対戦だが、そのキャリアはまだ試されていない。


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試合は12回を戦い抜き、フォルツナが勝利。


しかしスコアは、116-112、115-113、118-110と、ジャッジによりそのポイント差は大きく異なる。


WBA世界チャンピオンベルトを肩にする新暫定王者。その右側は、有望選手を米国リングへ送り続ける代理人サンプソン・リューコゥイッツ。


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同日、ジャマイカのキングストンでは、WBA同級の正規王座決定戦が行われており、こちらは同級2位ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が、5位ダウリス・プレスコット(コロンビア)を7回TKOに破り、新正規王者となっている。


ハイランド、プレスコットの二人は、共にセットされた世界戦の為にランキング入り。それぞれ、プロモーター主導の有望選手の引き立て役を務めた形。


同じ日にフェザー級のWBA世界チャンピオンベルトを巻く選手が2人誕生。我が道を行く同級スーパー王者クリス・ジョン(インドネシア)を加えて3人の世界チャンピオンは、どう考えてもバカげている。


暫定戦が指名挑戦者決定戦なら、チャンピオンベルトはなくし、世界王者の呼称を使うべきではない。


WBA本部がある地元パナマの実力派王者セレスティノ・カバジェロにソッポを向かれ、人気のあるミゲール・アンヘル・ガルシア(米)も、強いWBO王者オルランド・サリド(メキシコ)との対戦を選んだ。


このようなクラスが増え続けると、やがて地元ファン以外の支持は得られなくなる。


大晦日、Sフェザー級王者内山高志(ワタナベ)選手に挑戦するブライアン・バスケス(コスタリカ)が、暫定王者でなくなっているのなら、『王座統一戦』という表現は出来ない。WOWOWにより、同級暫定王座決定戦が日本でも放送された後だけに、もはやうやむやには出来ないはず。


知りません、存じませんでは通用しない問題です。JBCには、しっかりした見解を発表してもらいたいものです。


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WBCランク あきべぇ10位にランクイン

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WBC総会後の新ランキング。Sライト級1位プラヴェート・シンワンチャー(タイ)を破ったOPBF・東洋・太平洋ウェルター級王者渡部あきのり(協栄)選手は、ウェルター級10位にランクイン。


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敗れたプラヴェートは、Sライト級9位にとどまった。


メキシコでの挑戦者決定戦で不可解な裁定に泣いた荒川仁人(八王子中屋)選手はライト級2位。ダニエル・エストラーダ(メキシコ)が1位の座に就いた。しかし、この両選手には、再戦が指令されている。


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エイドリアン・ブローナー(米)に王座を追われたアントニオ・デマルコ(メキシコ)は3位。


永らくフェザー級2位の座をキープしていた長谷川穂積(真正)選手は6位に降下。今月22日、Sバンタム級18位アルツロ・サントス(メキシコ)との試合は、王座喪失後の再起2戦目となる。


フェルナンド・モンティエル(メキシコ)を大いに苦しめたサントス相手にどんな試合を見せるのか。大いに楽しみです。


バンタム級。前回5位ウーゴ・カサレス(メキシコ)は、Sバンタム級6位に変更。WBC中米タイトルを獲得した22戦全勝(20KO)のフリオ・セハ(メキシコ・20歳)が6位に上昇、岩佐亮祐(セレス)選手は7位変わらず。王座挑戦に失敗したトマス・ロハス(メキシコ)は16位。


土台として作成された予備ランキングで17位となっていたヘビー級藤本京太郎(角海老宝石)選手は、大晦日にOPBF王座決定戦開催が決まっていることが考慮されて14位に上昇。


その他の日本人選手は、おおむね少しずつランクアップとなっている。


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瀬藤幹人 日本王座奪取ならず!

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12月10日、後楽園ホール。日本Sバンタム級1位瀬藤幹人(協栄)選手は、日本Sバンタム級チャンピオン大竹秀典(金子)選手に挑戦。暫定王座に続く正規王座獲得が期待された。


「瀬藤、お前もう33歳になっちゃったのかよ~」('-^*)/


「坂田と同じくらい古いもんなァ」('-^*)/


「いや、僕がデビューした時、坂田さんはもう新人王になってましたから」(;^_^A


元世界王者坂田健史(協栄)選手とは同学年。生年月日では、瀬藤選手の方が2ヶ月先輩になる。


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「今日は勝たないとなァ」


人柄の良い瀬藤選手はチケットも売れる。いや、金額聞いてビックリしました。(^_^;)


挑戦者の大応援団に負けず、北側に陣取ったチャンピオンの応援団も相当な人数。会場は満員の様相で、最高の雰囲気の中、試合開始のゴングが鳴った。


私はセコンドにはつかず、リングサイドから観戦。試合後、大竹マネジャーと試合を振り返った。


初回。チャンピオンは固い。青コーナー、大竹マネジャーからは「ポイント、ポイント!」と声が飛ぶ。2回も瀬藤選手の積極性が王者を上回った。大竹選手の左ガード越しに狙う、かぶせる右がよく当たる。


チャンピオンのエンジンがかかってきたのは4回から。プレスを強め、接近してはしつこい連打で挑戦者はやりにくそうな感じ。それでも瀬藤選手はよく踏ん張り、接近されればクリンチを駆使し、簡単にペースは明け渡さなかった。


しかし第7ラウンド、王者は一気の攻勢。防戦一方となった挑戦者は大ピンチ。なんとか終了ゴングに逃げ込んだ。


「7回が始まった時、あと二つ取れば勝てると思ってましたけど」。


「俺もそう思ったよ。だから瀬藤、あと二つ取れって言ったんだよ。だけど、7、8、9って取られちゃったからなァ」


最終ラウンド。瀬藤選手はよく踏ん張り、ポイントを取り返したかのように見えた。


スコアは、96-95、96-94、97-92の3-0でチャンピオン大竹選手。


「全部振り分ければ、1ポイント上回ってるような感じもするんですけどねェ」


「瀬藤の取ったラウンドは微妙なの多かったけど、向こうはハッキリ取ってるからね。仕方ないよ」


「だけど5点差はちょっとないですよ」


「あれはちょっと怖いなァ」


採点に関しては協栄ジム・金平桂一郎会長も、仕方ないといったふうでした。前半戦。「もっと打てる時に、まとめて打っておきたかったね」(大竹マネジャー)


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瀬藤vs芹江Ⅰ。


しかし、「瀬藤はよくやったよ」は同じ感想。


これまで、節目の試合を落としてきたのは、試合を有利に進めながら、自らガードを落とし相手を見てしまい手数が減る。そこを相手に付け込まれ、一気に形勢逆転という展開だった。


「最後、よく盛り返しましたよ」


「俺もそう思うよ」


たくさんのご声援、ありがとうございました。


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