9度の防衛に成功している、WBA世界ミドル級正規王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、スーパー王者に昇格。空位となった正規王座は、2月1日(現地時間)、モナコで開催されるゴロフキン10度目の防衛戦と同じプログラムで王座決定戦が行われる。
正規王座決定戦に出場するのは、前暫定王者で同級1位にランクされるマーティン・マレー(英)と、同級3位でPABA王者のジャロッド・フレッチャー(豪)。
マレーは今年4月、WBC世界同級王者セルヒオ・マルチネス(亜)に挑戦し、ダウンを奪う健闘を見せるも12回小差の判定負け。しかしWBA同級暫定王座は、そのまま保持が認められていた。26勝(11KO)1敗1分。
マレー。
30歳の”レフトジャブ”・フレッチャーは、これまで17勝(10KO)1敗。唯一の敗北は昨年9月の英国遠征で、現在WBA同級15位にランクされるビリー・ジョー・サンダース(英)に2回TKO負けを喫したもの。今年は、古豪ランディ・スイコ(比)に勝ってPABA王座を防衛している。
マレーが保持していた暫定王座は21日(現地時間)、モスクワで王座決定戦が行われ、6位にランクされるドミトリー・チュディノフ(ロシア)が、7位ファン・カミロ・ノボア(コロンビア)を6回TKOに破り新王座。
ゴロフキンの力が一枚上と見る同一クラスに、世界と名のつくWBAチャンピオンが3人。
すっかり慣れてしまいましが、なんだかなァ~、ですね。(^o^;)
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