米テキサス州コーパスクスリティで行われた因縁の再戦、ノニト・ドネアvsビック・ダルチニヤンの一戦は、初回から白熱した試合を展開。
再起戦となるドネアも好調だが、雪辱に燃えるダルチニニヤンも早い左で抵抗。4回終了間際には、激しい打ち合いでゴングが聞こえない。
5回はダルチニヤンが左を決めラッシュ。6回になるとドネアは足を使いはじめたが、それもつかの間、再び互いにカウンターを狙い強打を飛ばし合う。
スリリングな試合に終止符をうつたのは、ドネアの左フック。9回、ダルチニヤンの一瞬の隙を付き、左カウンターでダウンを奪う。
よく立ったダルチニヤンだが、ドネアは一気のラッシュ。最後は強烈な左アッパーを連打。ここで試合はストップされた。
さすがにドネアという見事なフィニッシュだったが、ダルチニヤンの頑張りも見事でした。
フェザー級に上げた元4階級制覇王者のベルト捕りに注目。
同じリングに登場したWBA世界フェザー級王者ニコラス・ウォータースは、初回から荒々しい攻撃で挑戦者アルベルト・ガルサを圧倒。
ボディからの右でガルサを大の字にのばしたウォータースが4回1分57秒TKO勝ち。
トップランクと契約したウォータース。ドネアとグローブを合わせる日も近そうで、楽しみですね。
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ドネアvsダルチニヤン 結果
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