14日(日本時間15日)、ラスベガス・MGMグランド。WBC世界Sウェルター級&WBA世界同級スーパータイトルマッチ12回戦。”ドリームマッチ”は、『若き才能』サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)が先にリングに登場。23歳とはとても思えない落ち着きぶり。
そして、フロイド・”マネー”・メイウェザーJr(米)。こちらは36歳、大人の貫禄。
試合開始。メイウェザーは初回からスピード十分なパンチでカネロを迎え撃った。しかし、カネロもメイウェザーよりも重そうなパンチで対抗する。初回、2回と早くもジャッジの見解が割れた。
中盤戦はスピードアル多彩なブローで、メイウェザーが着々とポイントをピックアップ。
しかし、カネロも8回はボディ攻めで活路を見出そうとするなど、逆襲の構え。
それでもポイントはメイウェザーかと思われるラウンドが続く。
8ラウンド以降はジャッジのポイントが割れた。
しかし、ラストラウンドはジャッジ3者がカネロにポイントを与え試合終了。
試合後のカネロの表情からも勝者はメイウェザーで間違いはなかったが。
発表されたスコアは2-0。114-114、116-112、117-111。
WBAの2代目、ヒルベルト・メンドサJr副会長。
下はWBCの2代目マウリシオ・スライマン事務局長。
カネロを強敵と見て取ったメイウェザーは大変良い仕上がり具合を見せ、36歳の”マネー”は、まだまだスピードスターであることを見せ付けた。
敗れたカネロもまだ23歳、もっと強くなるだろう。
メイウェザーが戦い続ければ両者の再戦もありえそうですね。
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