WBC世界Sバンタム級王者ビクトル・テラサス(メキシコ)vs挑戦者レオ・サンタクルス(メキシコ)。24日(日本時間25日)、米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊カーソン、スタッブハブ・センター(旧ホームデポ・センター)。
試合は開始から2階級制覇を狙うサンタクルスの一方的展開。自在に上下に打ち分け、王者の顔面は早くも腫れてきた。
そして迎えた第3ラウンド。挑戦者の強烈な左を喰らった王者はついにダウン。
カウント9で立ち上がり、試合続行となったが、サンタクルスはここぞとばかりに追撃。
再び崩れ落ちたテラサス。
しかし、試合はそのままストップ。テラサスは惨敗で初防衛ならず。
余裕の2階級制覇王者サンタクルス。25勝(15KO)1分無敗。
テラサスは、サウル・アルバレス(メキシコ)一辺倒になったカネロ・プロモーションから離脱(古くからのトレーナー、選手もかなりいなくなったと聞きました)して世界王者となったが、ここ一番で残念な王座転落。
新王者は、ノニト・ドネア(比)、マイキー・ガルシア(米)、ティモシー・ブラッドリー(米)らを擁する、実力者キャメロン・ダンキン・マネジャーの下を離れ、さらにビッグな世界を目指している。
今後の路線に注目したい!。
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