WBCダブル世界戦は、いよいよ今夜ゴングを迎える(12日、東京・大田区総合体育館)。神の左・バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)選手は4度目の防衛戦に挑む。前日公式計量は53.5キロのリミット一杯でパス。
山中選手は「(KOを)期待してください」と自信を見せた。18勝(13KO)2分無敗。
挑戦者同級8位ホセ・ニエベス(プエルトリコ)は53.3キロ。22勝(11KO)2敗3分。
2階級制覇のフライ級王者八重樫 東 (大橋)選手は、これが初防衛戦。リミット一杯の50.8キロでパスし、「しっかりトレーニングしてきた。調子はいい」。17勝(9KO)3敗。
挑戦者同級10位オスカル・ブランケット(メキシコ)も50.8キロでパス。32勝(23KO)5敗1分。前戦は惜しい判定を落としているが、高いKO率が不気味なメキシカンには一発がある。
アンダーカードには、元2階級制覇王者で世界王座カムバックを狙う長谷川穂積(真正)選手も125ポンド(56.7キロ)契約の10回戦に出場。計量はリミット一杯でパス。32勝(14KO)4敗。
対戦相手メキシコSバンタム級王者へナロ・カマルゴ(メキシコ)もリミットちょうどでパス。まだ26歳ながら42勝(34KO)15敗と、負け数こそ多いが中味の濃いキャリアの持ち主。直近の2戦はいずれも初回で試合を終わらせている。
試合は元王者が自信を見せるメキシカン相手に、どんなボクシングを見せるかが注目される。
ダブル世界戦は午後7時より日本TV系列で放映。山中vsニエベス戦放送中に『視聴者Twitterジャッジ』を実施する。
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