11月23日(米国時間)、マカオで雌雄を決する元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(比)vs元ライト級王者ブンランドン・リオス(米)の記者会見が現地で開かれた。試合はWBOインターナショナル・ウェルター級王座が賭けられる。会見場のバックはHBOの米国TV放送の宣伝。
現在2連敗中、後がないパッキャオだが笑顔でスピーチ。自信を見せた。54勝(38KO)5敗2分。
ビッグチャンスを掴んだリオスも、マイク・アルバラード(米)とのリマッチに惜しい判定を失って以来の再起戦となる。
緊張を隠せない心中を正直に話したリオスは、「世界中を驚かせて見せる」と必勝宣言。31勝(23KO)1敗1分。
この試合は米国を代表する売れっ子トレーナー同士の戦いでもある。かつて、ミッキー・ローク(米)、ウィリー・ホーリン(米)のトレーナーとして来日したこともあるパッキャオのフレディ・ローチトレーナー。
下はリオスのロベルト・ガルシアトレーナー(元IBF世界Sフェザー級王者)。11月にWBO世界Sフェザー座級王座挑戦が確定的なマイキー・ガルシアは実弟。ノニト・ドネアも師事している。
中国市場開拓に意欲を見せるトップランク社のボス、ボブ・アラム。中国ではインターネット端末向けに5ドルでPPV販売を販売することになっている。
WBOフランシスコ・バルカッセル会長。マカオ興行ではWBOが大いに幅を利かせている。
元ヘビー級王者ジョージ・ビッグ・フォアマン(米)。HBOの解説を務める。
レオン・パノンチヨWBOアジア・パシフィック地域代表。
パッキャオのビジネスマネージャー、マイケル・コンツ(カナダ)。
左端が、ベネチアンカジノ代表のエド・トレーシー氏。
ホテルの売出しにも余念がない。ポスターは現地バージョン。
私にも、「パッキャオを見にマカオまで行って来ます」というファンの声が入っています。
マカオとビッグファイト。
これからの市場拡大、楽しみですね。
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