復活を果たした元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)の次戦は10月、元2階級制覇王者のアンソニー・ムンディン(豪)を相手に行なわれる模様。9月には42歳になるモズリーと、38歳のムンディンの対戦は、生き残りを賭けたサバイバル戦。
プロキャリア13年になるムンディンは、ここ8年間で敗れたのは2試合のみ。不覚のKO負けを喫したガース・ウッド(豪)にはダイレクトリマッチで雪辱。今年1月、3階級制覇を狙った同国人のライバル、IBF世界ミドル級王者ダニエル・ゲールへの挑戦は判定負け。今度が再起戦となる。
モズリーの復帰は離婚した夫人への慰謝料、子供たちの養育費支払いが大きな理由だが、2009年1月、モズリーにWBA世界ウェルター級スーパー王座を追われたアントニオ・マルガリート(メキシコ)も、離婚の慰謝料を稼ぐために現役復帰が現実的となっている。
2010年11月のマニー・パッキャオ(比)戦でのダメージで重い白内障を患い、2度に渡る手術を受けたマルガリート(写真右)。
ラストファイトとなった2011年12月のミゲール・コット(プエルトリコ)戦でも、マルガリートは右目の腫れが原因でドクタース・トップ負け。驚異的なタフネスを武器に、数々の名ファイトを演じてきたマルガリートだが、復帰に関しては右目への不安はぬぐいきれない。
慰謝料捻出vsリング復帰。
ウ~ン!。(・_・;)
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