WBA世界ミドル級タイトルマッチ。米コネチカット州・フォックスウッズ・リゾート&カジノ(29日・日本時間30日)。王者ゲンナジー・“GGG”・ゴロフキン(ガザフスタン)は8度目の防衛戦。すっかり貫禄がついた。
挑戦者はマシュー・マックリン(英)。フェリックス・シュトルム(独)、セルヒオ・マルチネス(亜)には、敗れたとはいえ大健闘。
3度目の世界王座挑戦に燃える。
試合開始。
打って出たのは挑戦者だったが、これまで7度の防衛戦を全てKOで終わらせている王者のパンチは破壊力が違う。
初回終盤には早くもグラリと来たマックリン。
強引には行かずよく相手を見ながら、相手の力を削りながらフィニッシュの時を狙うゴロフキン。
そして迎えた第3ラウンド。
必死に手を出す挑戦者にチャンピオンのコンビネーションから強烈なボディショットが決まる。
マックリンは一呼吸おいてキャンバスへ崩れ落ちた。
そして悶絶。
KOタイム3回1分22秒。
ゴロフキンはこれで8連続KO防衛に成功。
14連続KO勝利となった王者は27戦全勝(24KO)無敗。
HBOの視聴者は110万人を達成。
確実に米国内での知名度を上げてきたゴロフキンの今後に注目。
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