ウェルター級で2階級制覇を目指す、元WBA世界Sライト級王者マルコス・レネ・マイダーナ(亜)は、8日(日本時間9日)米・カリフォルニア州カーソンのホームデポ・センターのメインのリングに登場。保持するWBAインターコンチネンタル・ウェルター級王座の防衛戦に挑んだ。
挑戦者は地元のホセシート・ロペス(米)。サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)に敗れて以来の再起戦で、再び強豪とグローブを交える。
マイダナも負けじと打ち返し、激闘男同士の戦いは序盤からヒートアップ。
互角で迎えた第3ラウンド、ロペスが打ち勝ちポイントを奪う。
続く第4ラウンドもロペスがパワーブローを打ち込みラウンドを支配。
4回終了後のインターバル。意気揚々といった感じのロペス。
第5ラウンド。挽回に出たマイダナはボディブローと強い右でロペスを脅かす。
マイダナの左がボディから顔面へヒット。
立ち上がったロペスにマイダナは、右を連続で叩きつける。
1分18秒。ルウ・モレット主審はここで試合をストップ。
無念のロペス。敗者の頑張りで試合は盛り上がった。
歓喜のマイダナ。
勝者を祝福するオスカー・デラホーヤ社長。
下はマイダナのアドバイザー、セバスチャン・コントルーシ(アルゼンチン)。ゴールデン・ボーイ・プロモーションとの交渉担当を受け持つ。かつてWBAの立会人を務めていたこともある。
ウェルター級転向初戦で、現IBF世界同級王者デボン・アレキサンダー(米)に完敗を喫してから3連続KO勝利となったマイダナは、この先も面白い試合を見せてくれそう。
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