空けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
大晦日、横浜文化体育館。WBA世界フェザー級タイトルマッチ。王者セレスティノ・カバジェロ(パナマ)に、期待の細野 悟 (大橋)選手が挑んだ。
身長180センチ、リーチ187センチというフェザー級では規格外の体格を武器にするチャンピオンに、挑戦者のバズーカ・パンチが炸裂するかに興味は集まった。
しかし、うまい。
身長で10センチ、リーチで19センチ劣る挑戦者の前進を王者は交わし続けた。
そして、シャープなパンチを打ち込む。
「あの声援がなかったら前半に倒れていた」
地元福島県いわき市から繰り出された応援団からは、大きな声援が送り続けられた。
オフィシャルのスコアは、119-108、119-108、116-111の3-0。
テクニックを見せ付けたカバジェロが、フェザー級王座初防衛に成功した。36勝(23KO)4敗。
「まだまだ進化している」(大橋会長)という細野選手は、3度目の正直を目指し捲土重来を期す。
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