27日(現地時間)、アルゼンチン・ブエノスアイレスで行われたWBC世界ミドル級タイトルマッチ。王者セルヒオ・マルチネス(亜)vsWBA世界同級暫定王者マーティン・マレー(英)戦のセミファイナルは、WBCウェルター級シルバー王座決定戦。
ルイス・カルロス・アブレグ(亜)は、WBC世界ウェルター級1位にランクされる。35勝(28KO)1敗。
一方の同級5位アントワン・デカル(カナダ)は、これまで27勝(8KO)1敗という戦歴。
リングアナウンサー、マイケル・バッファーのコールで、試合開始。
まず先手を取ったのは、パワーに勝る地元のアブレグ。
しかし、デカルも反撃。4回までポイントは拮抗。
だが、第5ラウンドからアブレグのパワーが試合を支配していく。
第8ラウンド。
デカルはダウン。
5回以降、毎ラウンドを制したアブレグがシルバー王座を獲得。
スコアは、97-92、97-92、99-91の3-0(スコアカードから見ると、これが正しそう)。
29歳の新王者は35勝(28KO)1敗。
唯一の敗戦は、3年前にティモシー・ブラッドリー(米)に判定負けを喫したもの。
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