IBF世界バンタム級王座を無敗のまま返上、最新ランキングでIBF世界Sバンタム級4位にランクされるレオ・サンタクルス(メキシコ)の次戦は、5月4日ラスベガスのMGMグランド、メイウェザーvsゲレーロ戦と同じリングに登場。
対戦相手は、元2階級制覇王者のラファエル・マルケス(メキシコ)で、Showtime PPVにより全米に放映される。
世界王座獲得後、ノニト・ドネア(比)らを擁するキャメロン・ダンキンの下を離れ、アル・ヘイモン傘下に転じたサンタクルス。昨年は半年間で3度の世界王座防衛に成功。4度の世界戦を経験し、キャリアアップ。
今後は、ビッグマッチを目指すことになる24歳は、23勝(13KO)1分無敗。
一方のマルケスは昨年10月、クリスチャン・ミハレス(メキシコ)との国内ライバル対決で痛い星を落とし、これが再起戦。とはいえ、サンタクルスに勝てば一気に再浮上。マニー・パッキャオ(比)を倒した、実兄ファン・マヌエルの影響もあるだけに、ここは気合が入る。
今月25日で38歳になるマルケスは41勝(37KO)8敗。
ここを楽に勝つようだとサンタクルスは大いに楽しみ。しかし、そう簡単にはいかないような予感も・・・。
IBF世界Sバンタム級王座はジョナサン・ロメロ(コロンビア)が新王座に就いた。
そして、次期指名挑戦者決定戦は、今月23日(現地時間)南アフリカで、元王者同士の現6位ジェフリー・マセブラと、現7位タカラニ・ドロブの南アフリカ勢同士で争われることが決まっている。
なかなか、サーシャ・バクティン(日本→ロシア)の出番はありません。(^_^;)
いずれにしても、若いサンタクルスと、古豪マルケスの組み合せは、なんとも味があり、楽しみですね。
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