15日(日本時間16日)、米テキサス州ヒューストンのトヨタセンターで開催される予定だったWBA世界Sバンタム級タイトルマッチ。王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)vs元王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)の12回戦は中止。
これはプーンサワットが、試合前の健康診断の血液検査でHIVの陽性反応を示し、テキサス州コミッションがプーンサワットのライセンス交付を拒否したためとされている。
タイ側は18日にバンコクでこの問題に関し記者会見を開く予定。
試合は注目のノニト・ドネア(比)vsホルへ・アルセ(メキシコ)戦と同時開催され、HBOで全米に放映される予定だった。
32歳の元王者は、 李 冽理(横浜光)選手に敗れた後はPABAのSバンタム級”スーパー”王座を保持しながら7連勝。2年ぶりに巡ってきた世界王座奪還のチャンスだったが・・・1。
日本のファンにとっては、リゴンドーの強さがどれほどのものか計るには良い機会だっただけに残念。
リゴンドーにとっても、ここで存在感を示し、ドネアvsアルセ戦勝者との対戦を強烈にアピールしたかっただけに、興行への不出場は腹立たしいだろう。
これだけ急だと、「代打サーシャ・バクティン(日本→ロシア)」という訳にもいきませんね。(;^_^A
応援、深く感謝です!→ 【TOP】