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パッキャオvsマルケス 衝撃的結果!

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8日(日本時間9日)、ラスベガスMGMグランドで行われたマニー・パッキャオ(比)vsファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の注目の4度目の対決は、ダウン応酬の激しい打撃戦。


第3ラウンド。マルケスの右ロングフック一発でパッキャオがダウン。しかし、ここはすぐに立ち上がる。マルケスも深追いはしない。


しかし、第5ラウンド。パッキャオはマルケスの左ジャブに左ストレートをカウンター。今度はマルケスがダウン。ダメージあるマルケスをパッキャオは追撃。鼻柱を切り出血したマルケスの顔面は血に染まる。


そして迎えた第6ラウンド。終了寸前までパッキャオ優勢。マルケスは苦しい。連打でマルケスをロープ際に追いかけ、得意のワン・ツーでしとめにかかったその時、マルケスの右ショートストレートがカウンターで炸裂。


パッキャオはそのまま前のめりに倒れ、ピクリとも動かない。


カウンターの名手マルケスのキャリアの全てを賭けたような一発で、パッキャオは深々とキャンバスへ沈んだ。KOタイム、6回2分59秒。


両者の4度目の戦いは、衝撃的なKO決着となった。


試合後、自らの自信過剰を認めたパッキャオは、「少し休んで、また戦います」と再起宣言している。


セミファイナルのWBA世界Sフェザー級暫定王座決定戦。ユーリオルキス・ガンボア(キューバ)vsマイケル・ファレナス(比)は、ガンボアが12回判定勝ちで新暫定王者。


2回にダウンを奪い、第7ラウンドにもダウンを追加したガンボアだったが、9回、ファレナスをロープ際に追い込んで連打。詰めに入ったところに左ショート・カウンターをモロに喰らいダウン。ダメージはアリアリだったが、何とかこの回をしのいだガンボアは、以後無理をせず12回を戦いきった。


スコアは、117-109、118-108、117-108の3-0。


IBF世界ライト級タイトルマッチは、王者ミゲル・バスケス(メキシコ)が挑戦者メルシオ・ヘスタ(比)に危なげない12回判定勝ち。5度目の王座防衛に成功。


WBA世界フェザー級暫定王座決定戦は、ハビエル・フォルツナ(ドミニカ)が、パトリック・ハイランド(アイルランド)に12回判定勝ち。スコアは、116-112、115-113、118-110の3-0。新暫定王者は21戦全勝(15KO)無敗。


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