2012年度のWBC総会は、メキシコ・カンクンのグランドオアシスホテルで開催されている。50回目を迎えた総会には、日本からも関係者多数が参加。大いににぎわっている。
司会はおなじみ、ジミー・レノンJr。
左、カルロス・サラテ。隣はルペ・ピントール。かつての同僚であり、バンタム級のベルトを賭けて戦った仲でもある。
左からミニマム級新王者 熊 朝忠(中国)、Lフライ級王座を奪還したアドリアン・エルナンデス(メキシコ)、Sバンタム級王者アブネル・マレス(メキシコ)。
中央は日本でもおなじみのセサール・バサン(メキシコ)。左はチキータ・ゴンサレス(メキシコ)。右は女子フライ級王者マリアナ・フアレス(メキシコ)。
協栄ジムで活躍した元フライ級王者勇利・アルバチャコフ氏もロシアから出席。
フライ級の名王者ミゲール・カント(メキシコ・中央)。右となりは韓国の英雄 張 正九。
国民的歌手、マルコ・アントニオ・ムニスによるメキシコ国歌斉唱。
粟生隆寛、山中慎介、五十嵐俊幸選手の帝拳ジムトリオ。
元ミニマム級王者大橋秀行・日本プロボクシング協会会長。
元OPBFバンタム級王者新田渉世・川崎新田ジム会長。
ジェフ・フェネック(豪)。右は、かつてグローブを交えたアズマー・ネルソン(ガーナ)。
現役のクルーザー級王者クシシュトフ・ヴロダルチク(ポーランド)。
そして本総会の看板、”ザ・グレーテスト”元世界ヘビー級王者モハメド・アリ(米)が登場。
フリオ・セサール・チャべス、サウル・カネロ・アルバレスのメキシコを代表する新旧王者が、アリに豪華なガウンを着せる。
緊張気味のクリチコ兄が王冠をかぶせる。そして、カンクンガ所在するキンタナロー州のアングーロ知事(クリチコの隣)がチャンピオンベルトを贈呈。
セルヒオ・マルチネス(左)。右はWBCホセ・スライマン会長。
アリは本総会開催に協力した、地元のペペ・ゴメスプロモーター(中央)とともにステージを去っていった。
メキシコで不可解な裁定に泣いたばかりの、ライト級1位荒川仁人(八王子中屋・上段中央)選手も滑り込みで出席。
シルバーベルトを掲げるのは、荒川選手と対戦したダニエル・エストラーダ(メキシコ)。
荒川陣営はランキング会議の席上、「結果をノーコンテストとせよ」、「ランキング1は位に据え置き」とアピール。
WBCはこれを却下したが抗議の有効性を認め、次期ランキングは1位エストラーダ、2位荒川選手とすることを決定。
そしてWBCは再戦を支持。エストラーダ陣営も再戦に合意したことが発表された。さらに、WBCは米国開催を促す意向で、エストラーダ陣営はこれにも同意した。
荒川vsエストラーダ再戦決定。これは朗報です。
リマッチに期待!
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