24日(日本時間25日)、メキシコシティで行われたWBC世界ライト級王座への挑戦権を賭けた同級シルバータイトルマッチ。王者・世界2位ダニエル・エストラーダ(メキシコ)へ挑戦した、日本期待の世界1位荒川仁人(八王子中屋)選手は、10回終了負傷判定で敗れた。
10回終了後、”偶然のバッティング”でエストラーダの右目が大きく腫れあがったのを理由として、レフェリーは試合を停止。荒川陣営は猛抗議するが受け入れられず、勝敗は負傷判定へ持ち込まれエストラーダの手があがった。
とはいえ、10回はエストラーダが荒川選手の攻勢を許し追い込まれていただけに、腫れの理由を”偶然のバッティング”としたレフェリーの試合停止は、「地元裁定」と見られても仕方あるまい。
無念の結果となってしまいました。残念!
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