昨年12月、突然WBAから去ったホセ・オリバー・ゴメス氏が、WBA本部があるパナマ・ボクシングの新コミッショナーに就任。実績ある新しいリーダー誕生は、大いに期待を集めている。
ゴメス氏はWBAランキング委員長としてメンドーサJr副会長を補佐。英語も堪能で、有能なビジネス家の印象。スーパーバイザーとして来日経験もある。
右ゴメス氏。左はマウリシオ・スライマンWBC事務局長。
パナマ・ボクシング界の実力者セレスティノ・カバジェロはWBA王座を放棄。早速WBC1位にランクされた。人気者の元フライ級王者ルイス・コンセプシオンも、WBA王座カムバックは眼中になく、WBC王座奪取を目標にしている。
ベネズエラのゴールデンボーイ。ホルへ・リナレス(帝拳)選手のWBAノーランクも気になりますよね。(;^_^A
人間関係の筋を通して、WBA=メンドサJr副会長の下を去ったゴメス氏=パナマと、WBAの今後の関係には大いに注目。
WBAメンドサ会長親子。
ヒルベルト・メンドサ現会長が、1982年にWBAトップに立つ後押しをしたのはパナマ勢力だった。
メンドサJr副会長と関係修復、仲良しこよしの関係になるのか、それとデタラメが目立つ老舗の信用回復勢力を整え、将来の政権奪還を目指すのか。
ゴメス氏のパナマ勢力が、WBAタイトルの権威没落を守る力の原動力になることを期待したい。
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