WBAが最新ランキングを発表。月間最優秀選手は、Sライト級スーパー王者ダニー・ガルシア(メキシコ)。優秀選手は、ウェルター級王者ポール・マリナージ(米)。
バンタム級で休養王者として認定されていた亀田興毅(亀田)選手が正規王座に復帰し、12月4日、暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)との王座統一戦に挑むということだったが、ルイスの暫定王者表記はなくなり、ただの1位となっている。
Sミドル級では暫定王者だったブライアン・マギー(英)が、空位となっていた正規王者に自然昇格。12月8日、元王者ミッケル・ケスラー(デンマーク)の挑戦を受ける。
ルイスが正規王者に昇格せず、マギーがなぜにあっさり昇格なのかは、ファンの方々にはわかりにくいですね。(;^_^A
ミドル級スーパー王者ダニエル・ゲール(豪)の王座は剥奪。正規王者ジョナディ・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦に応じないというのがその理由だが、ゲールが王座を獲得したのは9月1日。あまりに早すぎて、WBAルールの理解に苦しむ。
日本関係で目立つ動きは、Sフライ級王座挑戦が決まった河野公平(ワタナベ)選手が10位にランクアップ。前回ランク落ちしていた帝里木下(千里馬神戸)選手が11位に復活。名城信男(六島)選手も二つ上げて9位となっている。
フェザー級正規王者セレスティノ・カバジェロ(パナマ)は王座返上。早速、WBC同級1位にランクされている。カバジェロ戦入札後にWBA王座に見切りをつけた形のミゲール・アンヘル・ガルシア(米)はWBO同級1位。
WBAはすでにこのクラスの、正規、暫定王座の決定戦を承認済だが、実力者にソデにされた後の二つの世界戦はなんとも味気ない。
それにしても、バンタム級暫定王者ルイスがいるのに、承認決行された暫定王座決定戦で”新暫定王者”が決まらなくて良かった。と思ったら、ルイスの暫定王者表記がない。12月4日は、普通の指名試合?。
全くわかりにくい話です。\(*`∧´)/
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