10日(日本時間11日)、ドイツ・ハンブルクで行われた、世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)、世界ボクシング機構(WBO)、国際ボクシング機構(IBO)公認の世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦は、王者のウラジーミル・クリチコ(ウクライナ)がマリウシュ・ワフ(ポーランド)に3-0判定勝ち。
王者よりも大きな体格を持つ挑戦者だったが、クリチコの牙城を崩すにはいたらなかった。
毎回のようにポイント差は開き、ジャッジ2者がクリチコにフルマークをつける完勝。
スコアは120-107、120-107、119-109。
10月末に逝ったエマニュエル・スチュワードトレーナーに捧げる勝利を飾ったクリチコの王座は、まだまだ安泰。
このクラスを盛り上げるためにも、強力なライバルの出現が待たれます。
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