9日(日本時間10日)に米・ラスベガスのリングでミゲル・ローマン(メキシコ)に9回TKO負けを喫し、引退を表明していた元2階級制覇王者オルランド・サリド(メキシコ)が早くも引退撤回。「家に帰りゆっくり考えたら、あの試合はウェイトコントロールに問題があった。」と話したサリドは、スーパーフェザー級かライト級で再起する意向。
「最近の18ヶ月間で僅か1試合しか戦っていないことで、コンディションをうまく保つことが出来なかった」とサリドは言葉を続けたが、決まりかけていたワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との再戦を棒に振ったのは腰痛、右腕の負傷が原因だった。
魅せる男サリドは、「まだまだファンにスリルを与えられる」と自らを信じているが、ケガによる時間の浪費を取り戻すのは容易ではない。どんな形で這い上がって来るのか。再起戦が勝負となる。
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