WBCマウリシオ・スライマン会長はライトヘビー級王者アドニス・ステベンソン(カナダ)と、前WBA世界同級王者バドゥ・ジャック(スウェーデン・下写真))のタイトル戦を承認。併せて同級1位エレイデル・アルバレス(コロンビア)と同級2位アレクサンデル・ゴズディク(ウクライナ)の両陣営にも対戦を指令。勝者がステベンソンvsジャックの勝者と、来年6月までに対戦することを義務付けた。
カナダに住むアルバレスは指名挑戦延期の「待ち料」を受け取り、6月にステベンソンと同じ興行に出場。元王者のジャン・パスカル(カナダ)に12回判定勝ちした後は、ステベンソンへの挑戦を強く希望。2013年11月以来行われていない、WBC世界同級の指名戦が実現するものと思われていた。
ゴズディクをプロモートするボブ・アラムは、ゴズディクvsアルバレスを来年2月16日(日本時間17日)に米・ネバダ州リノで開催されるESPN興行で実現させる意向を明らかにしており、アルバレス陣営の動きが注目される。
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