元2階級制覇王者のオルランド・サリド(メキシコ)が引退表明。9日(日本時間10日)に米・ラスベガスで、ミゲル・ローマン(メキシコ)に9回TKO負けした試合がラストファイトとなった。37歳、通算戦績は44勝(31Ko)14敗4分1NC。
1996年3月のデビュー戦はTKO負け。その後もパッとせず最初の4年間で8勝(4KO)6敗(5KO負け)1分と見事なまでの脇役選手だったサリドは、主戦場を米国に移し期待のホープたちとの過酷なマッチメイクを勝ち抜き、世界の頂点を極めるまでに至った。この選手の軌跡は、悩めるボクサーたちに勇気を与える足跡だと思っております。お疲れ様でした。
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