テリー・フラナガン(英)が王座を返上したWBO世界ライト級は、1位レイ・ベルトラン(メキシコ)が来年2月3日(日本時間4日)に米・テキサス州・コーパスクリスティで開催される興行で王座決定戦に出場することが決定。現在、対戦相手が絞られているが、3位の39歳の元WBA世界同級王者パウルス・モーゼス(ナミビア)にも出番が回って来そう。
2位にランクされるロマン・アドリエフ(ロシア)は、来月9日にロシア・ケメロボでリチャード・コミー(ガーナ)を相手に、IBF世界同級の挑戦者決定戦を行う予定になっていたが、期日になっても約束されたアドバンスを支払わずに試合はキャンセル。ベルトランとWBO王座を争う方向にかじを切り替えた模様。はしごを外された形のコミーは、改めてIBFが指令する相手との挑戦者決定戦に挑む。
WBO王座が上位の二人で争われるとモーゼスが新王者へ挑戦する権利を得られそうで、2018年度中には、世界王座挑戦が実現しそう。40勝(25KO)3敗1NC。世界王座復帰へ意欲を燃やすモーゼスの今後に注目。
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