11秒という世界戦最短KO記録を樹立したWBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテ(南)は、かねてからIBFとWBAスーパー王座を保持するライアン・バーネット(英)との王座統一戦を希望。テテをサポートするフランク・ウォーレンは、積極的にバーネット陣営に対戦を呼びかけているが、これに応える形でバーネット擁するエディ・ハーンは、来春に一戦挟んで来夏にはテテとの王座統一戦を実現させる考えを明らかにしている。
IBFの指名挑戦権を持つのは同級3位(1、2位は空位)エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)で、バーネットがWBAスーパー王者ザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)との戦いを優先させたため待たされる形となっており、王座を分裂させないためにはロドリゲス戦が優先される。
そしてテテのWBO王座には3階級制覇への野望を持つオマール・ナルバエス(亜)が指名挑戦者として1位に君臨。テテも次戦でナルバエスとの指名戦を消化し、バーネット戦を迎えることになりそう。来年は井上尚弥(大橋)選手のバンタム級参戦も予想されており、今後の動向に大いに注目。
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