IBF世界ヘビー級、WBA世界同級スーパー王者アンソニー・ジョシュア(英)vsIBF同級3位カルロス・タカム(カメルーン)。10月28日(日本時間29日)、英・カーディフ、プリンシパリティ・スタジアム。19戦全勝全KOのチャンピオン。会場は7万8千人の大観衆で埋まった。
挑戦者タカムは、35勝(27KO)3敗1分。
第4ラウンド。タカムの左グローブがキャンバスへ触れ、8カウントが数えられた。タカムは右眉をカット。
ジョシュアの攻勢をタカムは巧みなディフェンスで外し、隙を見て反撃。
攻勢を仕掛ける王者だが、決定打を打ち込むまでには行かない。
迎えた第10ラウンド。ジョシュアの連打にタカムがバランスを崩すと、試合はストップ。
「まだ、やれる」というタカムをしり目に、あっけない幕切れでジョシュアが勝利。TKOタイム10回1分34秒。
28歳のジョシュアは、20戦全勝全KO。王者のプロモーターのエディ・ハーンは、「来年は3試合を予定。そのうち2試合は他団体の王者との統一戦を希望する」と話し、米国での試合を実現させたい考えを明らかにしている。今後に注目。
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