14日(日本時間15日)、英・ロンドンのウェンブリー・アリーナで開催されたWBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ。スーパー王者ジョージ・グローブス(英)に同級9位ジェイミー・コックス(英)が挑んだ一戦は、グローブスが4回1分42秒KO勝ちで防衛に成功。
24戦無敗(13KO)の挑戦者は試合開始から積極的に攻撃を仕掛け、サウスポースタイルからの左ストレートをヒットさせるなどしたが、冷静な王者は足を使い、左ジャブから、ワン・ツーを好打しペースを引き寄せる。迎えた第4ラウンド、王者の右が挑戦者のボディを捕らえるとコックスは我慢しきれずキャンバスへゴロリ。スティーブ・グレイ(英)主審がテンカウントを数え上げ、試合は終了。
V1に成功したグローブスは、27勝(20KO)3敗。次戦はワールド・ボクシング・スーパーシリーズ準決勝戦で、クリス・ユーバンクJr(英)と戦う。
セミファイナルのスーパーミドル級10回戦は、WBA世界同級1位パトリック・ニールセン(デンマーク)が、元世界ランカーのジョン・ライダー(英)に5回3分8秒KO負けの番狂わせとなっている。
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