WBOインターナショナル・スーパー・フライ級タイトルマッチ。WBO世界同級2位・王者レックス・ツォ(中国)vs挑戦者・元WBA世界同級チャンピオン河野公平(ワタナベ)。7日、中国・香港コンベンションセンター。
リング上では日本からやって来た3人の世界王者が紹介された。
WBO世界フライ級チャンピオン木村 翔 (青木)選手。
IBF世界ミニマム級チャンピオン京口紘人(ワタナベ)選手。
WBA世界ライトフライ級チャンピオン田口良一(ワタナベ)選手。
プロモーターのジェイ・ラウを囲んで記念撮影。
左はJBC安河内 剛 事務局長。、右、レオン・パノンチーヨWBO立会人(ハワイ出身タイ在住)。
試合開始。
第2ラウンドに偶然のバッティングで発生したツォの左目上の腫れが、徐々に大きくなって来た。
ツォの攻勢が河野選手の前進を止める。
河野選手も必死の反撃。
ツォにドクターチェックが入る。
試合は7回開始直後に、ツォの負傷を理由にストップ。勝敗は負傷判定に持ち込まれた。
健闘を称えあう両選手。河野選手としては最後までやりたかった。
勝者はツォ。
ダンレックス・タプダサン(比)、福地勇治、エドワード・リガス(比)の3人のジャッジは、揃って68-66でツォとした。
勝ったツォは22戦全勝(13KO)。いよいよ来年はWBO世界同級王座への挑戦が現実味が帯びて来たが、その狙いはチャンピオンの井上尚弥(大橋)選手がバンタム級へ上がった後になるだろう。
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