WBAが9月度のランキングを発表。MVPにライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)選手が選出された。優秀選手はクルーザー級正規王者ジュニエール・ドルティコス(キューバ)。リナレス選手に敗れたルーク・キャンベル(英)は3位に後退。1位にはインドネシアのダウド・ヨルダンが浮上。また、リナレス選手が希望する、WBC世界同級王者マイキー・ガルシア(米)戦の実現は、来年2月か、3月と見られる。
ガルシアのトレーナーで実兄のロベルトは、マイキーが12月に戦うことを明かしており、その第一希望はWBO世界スーパーウェルター級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)で、これはコットの決断待ち。コットが別の相手と戦う場合には、IBF世界同級王者ロバート・イースターJr(米)との戦いを望んでいる。
そしてロベルトは、「リナレス戦は来年2月か3月に実現させたい。最高の技術を持った難しい相手だが、面白い試合になるだろう」と米メディアに語っている。リナレスvsガルシア。大変楽しみな一戦ですが、その前にガルシアが誰と戦うのか。大いに注目です。