Sバンタム級に転向した元3階級制覇王者ノニト・ドネア(比)は、既報通り次戦で、元WBO世界Sバンタム級王者ウィルフレッド・バスケスJr(プエルトリコ)と対戦。試合は来年2月4日(日本時間5日)、テキサス州サンアントニオのアラモドームで挙行される予定。
この試合にはホルへ・アルセ(メキシコ)の返上で空位となっているWBO世界Sバンタム級王座が賭けられる見通し。また、この日のメインにはWBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャべスJr(メキシコ)が出場。こちらの対戦相手も大いに気なる所。
ドネアのプロモーター、トップランク社のボブ・アラムは、WBO王座を獲得した後、来年6月マニラにWBC同級王者西岡利晃(帝拳)選手を招き、王座統一戦を行いたいとしているが、果たしてビジネスはどう進むのか。
バンタム級に下げて5階級制覇に成功したアルセは、2月18日(日本時間19日)メキシコ・ドゥランゴで初防衛戦を予定している。王座決定戦に勝利した後だけに、普通なら指名試合だが。
10日(日本時間11日)米ワシントンDCで伏兵レイモンド・ピーターソン(米)に王座を追われた、前WBA世界Sライト級スーパー&IBF同級王者アミア・カーン(英)擁するゴールデンボーイ・プロモーションは、ピーターソン陣営に5月19日、ロサンゼルスのステープルズ センター で再戦を提示。
2度にわたる減点が勝負の明暗を分けた形で、カーン陣営はリマッチで決着をつけようとしている。
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