8日(日本時間9日)、米・ラスベガス、ハード・ロック・ホテル&カジノ。WBC世界スーパーミドル級王座決定戦。同級4位デビッド・ベナビデス(米)vs同級6位ロナルド・ガフリル(ルーマニア)。20歳のベナビデスが勝てば同級史上最年少世界王者となる。18戦全勝(17KO)。
メイウェザー・プロモーションに所属するガフリル(31歳)は、18勝(14KO)1敗。
WBC立会人はアルベルト・ゲバラ(パナマ)。
試合開始。
ベナビデスはボディ攻撃からペースを掴んで行った。
ガフリルに声援を送るフロイド・メイウェザーJr(米)。
第11ラウンド。ベナビデスはKOを狙って攻勢を強めたが、ガフリルはダウンを拒否。
足が揃ったベナビデスにガフリルの左フックがヒットし、キャンバスへ尻餅を付くダウン。
12ラウンド終了。
判定はベナビデス。
新王者の右隣はアル・ヘイモンの右腕、サム・ワトソン。そして、日本のリングでもお馴染みのサンプソン・リューコーイッツ。
公式スコアはアダレイド・バード(米)116-111、デーブ・モレッティ(米)117-111でベナビデス。グレン・トローブリッジ(米)は116-111でガフリルとしたが、これは意外の声が多かった。
スーパーミドル級史上最年少王者となったベナビデス(20歳)は、19戦全勝(17KO)。今後の防衛ロードが楽しみです。