ジェルボンテ・デービス(米)の王座剥奪によって空位となっているIBF世界スーパーフェザー級王座は、3位(1,2位は空位)ビリー・ディブ(豪)と、5位テビン・ファーマー(米)で争われる。両選手共に対戦に意欲的で、交渉は11月開催で近日中に合意に達する模様。
ロバート・ガルシア・トレーナーの下へ弟子入りした、元IBF世界フェザー級王者のディブは、42勝(24KO)4敗2NC。一方のファーマーはスピードを武器にする27歳のサウスポーで、戦績は25勝(5KO)5敗1分。しかし、黒星はキャリア初期のもので、現在、18連勝中と勢いに乗る。
4位には日本王座を返上した尾川堅一(帝拳)選手がおり、新王者への挑戦が期待されます。今後の動向に注目。