3日、島津アリーナ京都で開催されたWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。正規王者久保 隼 (真正)vs同級2位ダニエル・ローマン(米)は、ローマンが9回1分21秒TKO勝ちで新王者。
序盤こそ自己のペースで戦っているように見えた王者だが、中盤から攻勢を強めた挑戦者は、6回終了間際には久保選手をダウン寸前に追い詰め、続く第7ラウンドに右でダウンを奪う。
何とかしのいだ久保選手だったが、8回終了間際に再びダウン。第9ラウンド、勝負を賭けて攻勢に出たローマンの連打を受けた久保選手が、右をもらい大きくのけぞったところで試合はストップとなった。