WBAはスーパーミドル級正規王者タイロン・ツォイゲ(独)と、同級3位アイザック・イクポ(ナイジェリア)再戦の興行権を入札で決めることを発表。8月28日(日本時間29日)に、パナマシティのWBA本部で開催される。
両者は今年3月、独・ポツダムのMBSアリーナで対戦。偶然のバッティングで右目尻をカットしたツォイゲの傷がひどく、第5ラウンド、ドクターストップとなりツォイゲが負傷判定勝ち。スコアは49-46、49-47、48-47だった。
しかし、イクボ陣営は判定を不服として提訴。WBAは再戦を認めた。ツォイゲは6月のポール・スミス(英)との防衛戦(12回判定勝ち)後に、イクボとの対戦を義務付けられ、両陣営には交渉期間が与えられていたが、対戦合意に達しなかった。