IBF世界バンタム級の新王者ライアン・バーネット(英)は、10月21日(日本時間22日)に、英・ベルファストのオデッセイ・アリーナでV1戦を予定。WBA世界同級スーパー王者ザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)との王座統一戦が有力となっているが、先週になってWBO世界同級王者ゾラニ・テテ(英)擁するフランク・ウォーレンが、テテとの王座統一戦を好条件でオファー。バーネットのプロモーター、エディ・ハーンの動きが注目されている。
バーネットへの指名挑戦権を持つ同級3位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)=16戦全勝(11KO)=は、8月5日(日本時間6日)にプエルトリコで世界前哨戦を予定。バーネットが初防衛戦でWBA王者のザキヤノを選択した場合、フロドリゲスの指名戦よりも優先されることをIBFが決めており、ロドリゲスの挑戦はその後ということになる。
元王者リッキー・ハットン(英)が指導するザキヤノフ。バーネット、テテ。そしてWBA正規王者のジェームス・マクドネル。英国の世界バンタム級戦線、面白くなって来そうです。