前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(ワタナベ)選手が、29日、テレビ東京で会見を開き、現役引退を表明。国内歴代3位となる連続防衛11度を果たした””KOダイナマイト・内山選手は、「今日で引退することを決めました。ファンの方々、本当にありがとうございました。100%(練習で)追い込めない自分が試合に出るのはどうなのかなと思った。思い残すことはない」と決意を表明。
一度は世界戦で勝っている三浦隆司(帝拳)選手が、米国で好ファイトを演じ名前を売っただけに、内山選手にも米国でとの思いを強くしたファンも多かったが、ついにそれはかなわず。しかし、三浦選手の活躍のお陰で、海外ファン、関係者の内山選手の評価も高くなったのは確か。
内山選手は本日23時からTV東京で放送される、「追跡 LIVE! SPORTS ウォッチャー」に出演します。内山選手、長い間、お疲れさまでした。