28日、中国、上海・オリエンタル・スポーツセンターで開催されたWBO世界フライ級タイトルマッチ。五輪2連覇の記録を持つ王者ゾウ・シミン(中国)に、同級6位木村 翔 (青木)選手が挑戦。有吉会長を先頭に気合十分の木村陣営。
中国の黄金の拳、ゾウ・シミン。
試合開始。
ボディ攻撃で追う木村選手を、ゾウが迎え撃つ。
ゾウの技巧に対し、木村選手はしつこく喰い下がった。
そして迎えた11ラウンド。挑戦者は死力を尽くして王者を猛攻。
ついにゾウがダウン。
何とか立ち上がったゾウだが、試合はここでストップ。新王者はリングに寝転がって喜びを表した。TKOタイム11回2分28秒。
敗者ゾウも潔く新王者を祝福。
プラン通りのボクシングで見事、世界王座を獲得した木村陣営。デビュー戦の初回KO負けから、ここまで成長した師弟は素晴らしいと思います。本当におめでとうございます。これからの、さらなる飛躍を楽しみにしています。
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