WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ。チャンピオン田口良一(ワタナベ)vs同級1位ロベルト・バレラ(コロンビア)。7月23日、東京・大田区総合体育館。
JBC秋山弘志理事長(左)と、WBA立会人のアラン・キム(韓国)。
ロベルト・ラミレス(プエルトリコ)。
アルフレッド・ポランコ(メキシコ)。
スタンリー・クリストドール(南ア)。
世界初挑戦のバレラ。田口選手が前戦で引き分けたカルロス・カニザレス(ベネズエラ)とは、敵地で戦いスプリットの判定負け。
田口選手は6度目の防衛戦。
1R。
立ち上がりからスイッチを交えながら強打を飛ばして来た挑戦者を、王者は一歩も引かず迎えっ撃った。
左はノニト・ドネア(比)。
2R。
3R。
4R。
田口選手の強い左ボディが、徐々にバレラの戦力を削いで行くことになる。
5R。
6R。
7R。
疲労の色が濃くなった挑戦者。
8R。
9R。
開始早々、田口選手はバレラをロープ際に追い詰め猛攻。
見かねたラッセル・モラ(米)主審が割って入り、試合はストップ。
TKOタイム9回24秒。
リングサイド、TV東京のゲスト解説を務めたWBO世界同級チャンピオン田中恒成(畑中)選手がリングに上がり、田口選手を祝福。田中選手が9月の防衛戦をクリアすれば、両者による王座統一戦が計画されている。
8ラウンドまでのポイントも、王者の田口選手が大きくリードしていた。
スロースターター返上、会心のファイトでで6度目の防衛に成功した田口選手は、26勝(12KO)2敗2分。田中選手との王座統一戦も好試合を期待!。