日本スーパーフライ級タイトルマッチ。チャンピオン船井龍一(ワタナベ)選手が、同級1位奥本貴之(グリーンツダ)選手を相手に初防衛戦に挑んだ。23日、東京・大田区総合体育館。
船井選手はバッティングで右まゆ、左目上から出血。5回折り返しでの公開スコアは48-47×2、49-46で王者がリード。
接近戦が増えた第7ラウンド。再度に渡りドクターチェックを受けていた王者の傷が深くなり、続行不能と判断され、1分32秒試合は停止。勝敗は負傷判定に持ち込まれた。
公式スコアはマーチン68-65、福地68-65、杉山67-66で、いずれも船井選手を支持。
初防衛に成功した船井選手は、28勝(19KO)7敗。初の意日本タイトル挑戦に敗れた奥本選手は、18勝(8KO)8敗3分。