IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr(米)への次期指名挑戦者を決める決定戦。3位カルロス・オカンポ(メキシコ)vs4位コンスタンチン・ポノマレフ(ロシア・下写真)の入札が、18日(日本時間19日)に米・ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で開催された。
入札に参加したのは、ポノマレフ擁するトップランクのカール・モレッティ副社長のみで、30150ドル(約338万円)で落札。ファイトマネーの分配は50%づつで、15日以内に契約書が提出され、試合は90日以内に開催される予定。
オカンポは21戦全勝(12KO)。昨年は拳の負傷で挑戦者決定戦への出場を辞退していたポノマレフは、32戦全勝(13KO)。トップランクは9月末から10月中旬の開催を目論んでおり、今後、オカンポ陣営のサンフェル・プロモーションと協議される。