WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)vs同級1位三浦隆司(帝拳)。15日(日本時間16日)、米・カリフォルニア州イングルウッド、フォーラム。
試合開始。
初回終了間際、三浦選手がダウン。
王者は足を使い、距離を取る作戦に徹底した。
ボンバー・レフトに逆転の期待がかかったが・・・。
12回終了。ベルチェルの手があがった。中盤以降、ボディを効かせたものの、決定打を打ち込めなかった敗者は、「うまく逃げられた」。
公式スコアはヒューバート・ミン(米)116-111、マックル・デルーカ(米)119-108、マウロ・ディ・フィオーレ(伊・米在住)120-109で、いずれもベルチェル。
初防衛に成功。戦績を32勝(28KO)1敗としたベルチェルは、「次は誰と戦いたい?」との問いに、「デイビス、ロマチェンコ、コラレス、誰でもいいから統一戦をしたい。準備はオーケー。もちらん私が勝つよ」と、強気のコメント。今後に注目。