ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)からの72万ドル(約8200万円)のオファーを断ったオルランド・サリド(メキシコ)は、、8月26日(日本時間27日)に米・ラスベガスで、IBF世界スーパーフェザー級王者ジェルボンテ・デービス(米)への挑戦話が浮上していたが、「右手の負傷で8月は戦えない」(ショーン・ギボンス・マネジャー)で、これも消滅。
ロマチェンコ戦を断った理由も右手の負傷が原因で、ギボンズ氏は「サリドは右手を休ませなければならない。9月下旬までは戻って来ない」とし、「36歳であるサリドは、全ての戦いがキャリアの最後であるかも知れない。ベストの状態で、より良いオプションを探したい」と続けている。
今のところ、残されたビッグオファーは、9月23日(日本時間24日)の米国開催・HBO放映メインカードでの、WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)選手との対戦となるが、これはあるのか。それとも、復帰はもっと先?。
15日(日本時間16日)には、米・カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで、WBC世界スーパーフェザー級戦。王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)vs1位三浦隆司(帝拳)。WBA世界同級スーパー王者ジェスリール・コラレス(パナマ)vs10位ロビンソン・カステリャノス(メキシコ)が行われる。
それぞれの勝者とサリドとの戦いも大いにTV受けしそうで、激闘王サリドの今後の動向に注目。
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