2015年5月に米・ラスベガスで行われたWBO世界ライト級王座決定戦で、粟生隆寛(帝拳)選と対戦。0.4ポンドオーバーで計量失格。試合後のドーピング検査で、筋肉増強剤スタノゾロールの陽性反応が出て、罰金と出場停止処分を受けるなどしていたレイムンド・ベルトラン(メキシコ)と、12年大晦日に内山高志(ワタナベ)選手とのWBA世界スーパーフェザー級王座統一戦で、8回TKO負けを喫したブライアン・バスケス(コスタリカ)が対戦。
試合は8月5日(日本時間6日)に、米・カリフォルニア州ロサンゼルスで、ライト級ノンタイトル10回戦で行われる。メインはワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の持つWBO世界スーパーフェザー級王座の防衛戦が予定されているが、対戦相手はまだ未定。
粟生戦後、4連続KO勝利でライト級世界上位に位置するベルトランに対し、バスケスも内山選手に倒された後は、ラスベガスで勝利するなどキャリアアップをはかっており、この戦いはどちらかが世界王座再挑戦の機会を手にするサバイバル戦となる。
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