WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)の次期防衛戦が、同級3位村田諒太(帝拳)選手を対戦候補として交渉されていることが伝えられている。ソーンダースは9月16日(日本時間17日)に、英・ロンドンのカッパー・ボックスで次戦を予定。この勝者は、同級2位デビッド・レミュー(カナダ)との対戦を義務付けられた。
村田選手をサポートするトップランクのボブ・アラムは、WBAから指令が出されたハッサン・ヌダム・ヌジカム(仏)との再戦に付いては、否定的見解を示しており、今後の交渉の行方が注目される。
また、英・プロモーター、フランク・ウォーレンは、WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(英)と、同級1位フェリックス・ベルデホ(プエルトリ1コ)の指名戦が、同日開催されることで交渉が最終段階に入ったことを示唆。
ベルデホはこの挑戦機会を逃すと、トップランカーの地位から外されることをWBOから通告されており、こちらの方は決まる公算が高い。ウォーレン傘下の王者と、トップランクがサポートする期待のホープによるダブル世界戦。実現が待たれます。
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