17日(日本時間18日)、米・ラスベガス、マンダレイベイ・ホテル&カジノ。WBO、IBF世界ライトヘビー級、WBA世界同級スーパー王者アンドレ・ウォード(米)vs前王者セルゲイ・コバレフ(ロシア)。
約7ヶ月ぶりのダイレクトリマッチは、コバレフが積極的に攻め、ウォードは距離を取りながら、カウンターを狙った。
第8ラウンド。ウォードの右でダメージを被ったコバレフは後退。
ウォードのボディ連打で体を丸めたコバレフを見たトニー・ウィークス(米)主審は、ここで試合をストップ。TKOタイム8回2分29秒。
7回までのスコアは、67-66、67-66でウォードと、68-65でコバレフ。
試合後、コバレフはローブローだと主張し、「なぜストップされたのかわからない」と不満を漏らし再戦を訴えたが、ウォードの完勝といってよい試合だった。
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