WBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が、唯一の黒星を喫している相手。元2階級制覇王者オルランド・サリド(メキシコ)との再戦が、8月開催を目指し動き出している。
ロマチェンコをサポートするトップランクのボブ・アラムは、8月の第1週にロサンゼルス、またはシカゴ開催で交渉がなされていることを示唆。サリドのマネジャー、ショーン・ギボンズも、合わせてこれを肯定。
サリドが27日(日本時間28日)にメキシコで予定している、パランペッチ・トー・ブアマス(タイ)=18勝(14KO)2敗=戦をクリアした後、交渉は具体化される見込み。
前回交渉ではサリド側が法外なファイトマネーを要求し、交渉決裂。選択肢が少なくなったサリド陣営が高望みをしなければ、今度はまとまりそう。