WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)と、同級暫定王者アフタンディル・クルツィゼ(ジョージア)による王座統一戦が、7月8日(日本時間9日)に、英・ロンドンで開催を予定。
ソーンダースはゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)らとの対戦チャンスがありながら高みの見物を決め込み、昨年は僅か一試合。
しかし、王座の保持を例外的に認めさせ、今年に入り態度一変。ゴロフキンでもカネロでも誰でも来い!の姿勢?を示していたが、結局、ビッグマネーとは縁遠いクルツィゼとの王座統一戦を選択せざるを得なくなった。24戦全勝(12KO)。
クルツィゼは、4月22日(日本時間23日)に英・レスターで、ソーンダースの同僚トミー・ラングフォード(英)との暫定王座決定戦で、5回TKO勝ち。
ニューヨーク州ブルックリンに住む38歳は、ダニエル・ジェイコブス(米)らとトレーニングを積み英国入り。自分の傘下にある選手でWBO世界ミドル級の正規王座と、暫定王座を保持しようとした、フランク・ウォーレンの野望を打ち砕いた。33勝(22KO)2敗2分。
ここで負けたら目も当てられないといった状況のソーンダース。果たして虎の子のタイトルを護ることが出来るのか。サウスポーの正規王者vs短躰のファイター、クルツィゼ。面白い試合になりそうです。
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