4月29日(日本時間30日)、英・ロンドンのウェンブリー・アリーナに9万人の大観衆を集めて行われた世界ヘビー級タイトルマッチ。IBF世界同級王者アンソニー・ジョシュア(英)と、元王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)の対戦は、歴史に残る大激戦となった。11回までのスコアカードを公開。
ドン・トレーラ(米)は、ジョシュアがダウンを奪った5回を10-9としているが、96-93でジョシュアのリード。スティーヴ・ワイズフェルド(米)は、95-93でlクリチコ。ネルソン・バスケス(プエルトリコ)は、95-93でジョシュア。
IBFとWBAスーパー王座を保持することになったジョシュア擁するエディ・ハーンは、「今は英国内のスーパースターだが、世界のスーパースターにしたい」として、米国進出を視野に入れている。
しかし、IBFは数日以内にジョシュアと、2位クブラト・プーレフ(ブルガリア)の対戦指令を両陣営に通知することを、リンジー・タッカー選手権委員長が明かしており、王座は分裂含み。
ジョシュアvsクリチコの契約には即時再戦条項があり、元王者が再戦を希望すれば、ハーンはそれを尊重する構えでIBF王座は放棄することになる。
さて、クリチコの決断は。
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